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協会の紹介文
【少林寺拳法ってなんだろう?】
少林寺拳法発祥の原点は、創始者宗道臣が「すべてのものが人によって成り立っているなら、その立場に立つ人の人格や考え方によって大変な差が出ることを発見され「人、人、人、すべては人の質にある」との思いに至りました。
平和で豊かな地域・社会を創るためには、人間一人ひとりが他人の犠牲において自己の幸せを得ようとする心を改めさせ、他者の存在があってはじめて己が認識できることを学び、人間関係の在り方や大切さを理解させ、人の質を高めるための手段として少林寺拳法を創始しました。
日々の修行においては相手に勝つことを修練の目標とせず、勝敗を争うことより「君もうまくなれ!自分もうまくなるから」との同志相互の協調性を養いながら、子どもから壮年・老年まで男女の区別なく修行できることが最大の喜びであり、笑顔あふれる道場です。
また、その技法は「先手必勝」ではなく、相手の出方で千変万化する技術体系で成り立ち、絶対不敗の態勢を保つ護身の妙技としており、体力的に劣ってしまう子ども達や女性にも自信をもって勧められる武道の一つです。
少林寺拳法の目的は、まず自分を寄りどころとするに足る強い心と肉体を養い、それを基盤として「他のために役立つ人間になろう」とする至極まじめな道であり、人間が本来持ち合わせている育つ可能性の種を、正しく開花・結実させる修行体系となっています。いたずらに敵を作り、勝ち敗けを競い合うことより慈愛に満ちた心を育て、その行動力を源泉に、物心ともにより良い地域・社会を創り上げることを目指す幸福運動の道なのです。
活動写真

加盟団体
少林寺拳法
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